フ ァミリーマート(中山勇社長)とコープさっぽろ(大見英明理事長)はこのほど、業務提携に向けた検討を開始した。
店舗事業や宅配、 生産工場等の分野で協業を目指す。詳細は個々の取り組みを具体化してから発表するという。
コープさっぽろの事業高は、15年3月期で2583億2390万円だった。このうち店舗事業は1767億1764万円で、店舗数は108店となっている。また、宅配事業は752億3175万円だった。
ファミリーマートの道内店舗数は、15年12月末で46店舗となっている。道内のコンビニ店舗数は、セイコーマートが1084店、セブン―イレブン・ジャパンが937店、ローソンが619店、サークルKサンクスが188店となっており、大手チェーンの中でファミリーマートが最も少ない。
日刊流通ジャーナル2016年1月25日号より