
ツルハホールディングス(堀川政司社長)は今期、個店の競争力強化に取り組む。物流改革をベースに、化粧品やOTC医薬品、健康食品等のカウンセリング販売力を強化すると同時に、食品の拡充、売上に応じたカテゴリーの拡縮と売価の見直し、クーポン等の新しい販促の導入などを進めてきた。「あらゆる分野で人手不足が顕在化する中、人件費を抑えることは難しい。物流改革を起点に、売上高ではなくカテゴリーごとの利益率アップを重視し、各エリアでの地域№1を目指す」(堀川社長)としている。
日刊ドラッグストア2017年6月27日号より抜粋