
アインホールディングス(大谷喜一社長)は、事業規模の拡大を追求している。医薬事業(調剤薬局)はM&Aを含めて出店を加速している。加えて、かかりつけや高度薬学管理の機能づくり、BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)を通じた生産性の向上に取り組んでいる。物販事業(ドラッグストアのアインズ&トルペ)は、これまでの取り組みを集大成したコレットマーレ桜木町店(横浜市中区)が好調で、首都圏を中心に出店を加速するとともに、PBの売上構成比を高めることで収益を改善していく。
日刊ドラッグストア2017年7月6日号より抜粋