
阪急オアシス(千野和利会長兼社長)は4日、兵庫県伊丹市に初の自社開発のNSC「OASIS Town」を開設した。2フロアのオープンモールで600坪型の伊丹鴻池店を核に衣料品、100円ショップ、飲食、フィットネスなど16の専門店を集積した。自社開発NSCへの挑戦は新たなステージへの一歩で、広域商圏を視野にしたモデルと位置づける。また核店のSMは高質食品専門館最大級で、マルシェ、ライブ感をダイナミックに演出するほか、ミートデリ、スイーツなどコンテンツのブラッシュアップを図った。
日刊流通ジャーナル2017年7月19日号より抜粋