
コスモス薬品(宇野正晃社長)は、EDLPを徹底したフォーマットを多店化することで年率10%程度の成長を目指している。販促を極小化して物量を平準化するとともに、POPやプライスカードの設置、陳列、発注などの店内作業を軽減することで販管費を抑制し、これを原資に売価に反映する。EDLPはコストをかけずに売上をアップする施策であることの理解が浸透してきたという。ドミナントを形成しながら、徐々に商勢圏を広げていく。今期(2018年5月期)は愛知と福井へ進出する。
日刊ドラッグストア2017年7月19日号より抜粋