
オールジャパンドラッグチェーン(AJD)は、商品活動を中心に加盟社の課題解決に取り組むチェーン本部への進化を目指す。物販はコモディティ商品の価格訴求と同時に、顧客それぞれに最適な商品を提案できるパーソナルケアの視点での販売力強化、調剤は物販と連動した来店目的づくりを通じて競争力強化を支援する。「人口が減少し、高齢化が進む中で、地域の生活と医療の担い手としての地域密着型チェーンが必要なプラットフォームを提供できる組織に変革していく」(杉山貞之本部長)としている。
日刊ドラッグストア2017年7月21日号より抜粋