
ゲンキー(藤永賢一社長)は、19年6月期までに全店を青果と精肉を品揃えしたフード&ドラッグに転換する。ワンストップショッピングの機能づくりでフォーマットを進化させる。これまで生鮮を導入した6店の実験で、生鮮の売上構成比は12%程度で、OTC医薬品や化粧品の売上がアップし、店段階で荒利益率20%台をキープできることを確認した。合わせて福井と岐阜にPCを整備する。また、生鮮の人材やノウハウを確保することを目的に、12月21日付で純粋持ち株体制へ移行する。
日刊ドラッグストア2017年7月25日号より抜粋