
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS、青木桂生会長)は6月5日付の通常総会で、薬剤師の資質向上に向け勤務薬剤師会をドラッグストア薬剤師会準備委員会とするなど組織を改編した。16年の調剤市場が7兆8000億円(9.3%増)と推計される中、ドラッグストアは7980億円(9%増)で、初めてシェアが1割を突破した。今後、調剤の面対応がいっそう進むと想定されることに加え、在宅や地域の医療連携などの機能づくりが求められるようになる。1年をかけてドラッグストアに勤務する薬剤師の職能団体として最適な組織のあり方を研究していく。
日刊ドラッグストア2017年7月31日号より抜粋