
ウォルマート ストアーズ(Walmart Stores)の2017年上期決算(2~7月)は、アメリカ国内の既存店が堅調に推移したことなどで増収となったが、人件費の上昇やeコマースへの投資拡大などで経費が増加したことや国際部門における為替変動の影響などで減益となった。eコマースのアメリカ国内の売上は67%増と高い伸びを示している。なおシューズやアパレルのeコマース専門企業を相次いで買収したことでウォルマート.comの取扱商品は6700万SKUを超えている。
日刊流通ジャーナル2017年8月23日号より抜粋