
CVSヘルス(CVS Health)の2017年上期決算(1~6月)は、調剤薬運営管理(PBM)事業は好調だったが、ドラッグストア事業で調剤売上が低迷したことなどで減収減益となり、グループ全体として増収ながら減益となった。グループ全体の売上高は3.7%増の901億9900万ドル、営業利益は13.1%減の39億1000万ドル、純利益は1.0%減の20億5000万ドルとなった。荒利益率は0.8P減の15.0%、経費率は横ばいの10.6%となっている。この結果、営業利益率は0.9P減の4.3%、純利益率は0.1P減の2.3%と収益性は低下している。
日刊ドラッグストア2017年8月25日号より抜粋