
日本フランチャイズチェーン協会(JFA、中山勇会長)がこのほど発表した16年度のJFA統計調査によると、厳しい経済環境の中、売上高・店舗数とも成長を持続した。業種に格差がみられるが、中山会長は「消費ニーズを的確にとらえてブランドを整備、再構築したチェーンは店舗数、売上を伸ばしている」と語った。またFCを牽引するコンビニは少子高齢化や女性の社会進出など環境変化が顕著だが、「加盟店と理念を共有することで今後も成長を続けると確信している」(同)としている。
日刊流通ジャーナル2017年9月6日号より抜粋