
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS、青木桂生会長)は、予防の機能づくりを提唱している。高齢化の進展など社会環境の変化によって、セルフメディケーション(自己治療)にみられるように、医療の要素が生活に入り込むと同時に、ニーズが予防や未病に拡大することに対応する。「予防、未病改善、自己治療、治療・介護の一連の健康の維持増進の中で、ドラッグストアは自己治療のOTC医薬品で9割近いシェアを確保している。予防をカバーすることで、業態進化につながる」(宗像守事務総長)としている。
日刊ドラッグストア2017年9月15日号より抜粋