
ファミリーマート(澤田貴司社長)は16年に、フィットネスチェーンのRIZAP(ライザップ、瀬戸健社長)とヘルスケア、ライフスタイル全般で業務提携した。その一環で、糖質を抑制した商品の共同開発に取り組み、これまでに50品を投入している。澤田社長は、「これらの商品はニーズがあることは確かだが、売場での展開が十分ではない。欠品があったり、演出に一体感がない」ことを指摘する。啓蒙活動の一環で、無理なくダイエットできることをアピールするうえで、SNSを活用したイベントを実施した。
日刊流通ジャーナル2017年9月20日号より抜粋