
ユニー・ファミリーマートホールディングス(高柳浩二社長)は経営統合によるシナジーの追求で、コンビニエンスストア事業でブランド転換による計画以上の成果を確認している。GMSについても、経費削減の効果で計画通り、収益の改善が図られているという。加えて、ドン・キホーテとの提携によって、新業態の確立を急ぐ。ユニーとドン・キホーテのノウハウを融合し当面、6店を新しいディスカウント業態に転換する。高柳社長は「GMSにもディスカウントの要素が欠かせない」としている。
日刊流通ジャーナル2017年10月13日号より抜粋