
サミット(竹野浩樹社長)は今期からの中期3カ年計画で顧客・従業員満足を通した店頭の活性化に取り組んでいる。楽しい買物環境づくりを骨子に、販促、接客、MDを見直し、前期からの新しい施策が2巡目に入ったこともあり、既存店の客数は3%増を維持している。また来年度から年4店ペースで出店攻勢に転じ、東京都内での基盤をより磐石なものにする。山手線内側への出店で、都心フォーマットを研究している。さらにコスト増への対応で、PCの稼動や発注支援システムの導入を検討している。
日刊流通ジャーナル2017年11月16日号より抜粋