
CVSヘルス(CVS Health)の2017年第3四半期決算累計(1~9月)は、調剤薬運営管理(PBM)部門は微減益に止まったが、リテイル/ロングタームケア(Drug.S)部門が調剤などの苦戦で2桁の減益となった。グループ全体では、経費率はやや改善されたが荒利益率が低下したことで増収減益となった。Drug.S苦戦の要因の一つがハリケーンによる被害で、一時925店が閉鎖を余儀なくされ、いまだに11店が閉鎖したままとなっている。被害総額は5500万ドルに達する。
日刊ドラッグストア2017年11月20日号より抜粋