
ドンキホーテホールディングス(大原孝治社長)は、既存のディスカウントストアの収益力を高めながら、国内外で事業領域を拡大する。国内はドン・キホーテやMEGAドン・キホーテによるSCのテナントやGMSの居抜き物件への出店に加え、ユニー・ファミリーマートHDと資本業務提携し、18年春以降、ユニー(アピタやピアゴ)とのダブルブランド店舗をオープンする。海外は9月に米ハワイでSM24店を展開しているQSIを完全子会社化し、12月にシンガポールへ進出する。またこのほど、タイで商業施設開発を目的に合弁会社を設立した。
日刊流通ジャーナル2017年11月22日号より抜粋