
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS、青木桂生会長)は12月、調剤薬局チェーンで発覚した調剤報酬付け替える不正請求問題に関連し、2回目の調査を実施する。健康インフラ業態をめざす「街の健康ハブステーション」構想の実現に向け、調剤の不正請求に対し業務体制と倫理面からチェックする仕組みづくりに取り組む。「行政側は組織に内在した問題とみており、ドラッグストアには関係がないと放置できない。業界として不正はないと宣言できるようにしたい」(宗像守事務総長)としている。
日刊ドラッグストア2017年12月4日号より抜粋