
いなげや(成瀬直人社長)は2017年10月、「国分首都圏」に業務委託した、DC機能とTC機能を併設する常温型の「IKD昭島センター」(東京都昭島市拝島町)を本格稼働させた。従来の「IKD立川センター」(同立川市)の機能を移転したもので、敷地面積4590坪、延床面積5654坪の規模である。これに伴い旧立川センターは、青果のパッケージセンターに機能転換する。また2020年には、「武蔵村山PC」(同武蔵村山市)内に惣菜の新センターを開設する。同社は前期までに精肉、鮮魚のPCを開設しており、PC物流ネットワークの整備がこれで一応完成する。
日刊流通ジャーナル2017年12月12日号より抜粋