
アインホールディングス(大谷喜一社長)は、地域医療の担い手としての「かかりつけ薬局」及び「かかりつけ薬剤師」の機能強化に取り組んでいる。こうした調剤薬局チェーンとしての在るべき姿を追求することにより、結果として今期(2018年4月期)は、増収2割を超える大幅増益となる見通しだ。店舗数が1000店を超える規模となったことで今後、M&Aを含めた調剤薬局の出店は、年商2億円以上の大型案件に絞り込む。都市型Drug.S、アインズ&トルペは今期(2018年4月期)黒字に転換する見通しで、首都圏を中心に出店を加速させる。
日刊ドラッグストア2018年01月09日号より抜粋