
関西スーパーマーケット(福谷耕治社長)は18年、協働をテーマに健康経営の推進、生産性の向上、教育の強化に取り組む。人手不足が深刻化する中、働きやすく、やりがいのある環境を整備することで、従業員の定着を図る。17年度は品質、健康、時短などの視点から客数アップに取り組み、成果を発揮した。働き方の中身を変えることで売場づくりの進化につなげる。「少子高齢化で売上が減少するのではない。環境変化にともなう新しいニーズを掘り起こす挑戦を継続する」(福谷社長)としている。
日刊流通ジャーナル2018年01月16日号より抜粋