
ヤオコー(川野澄人社長)は、来期からの第9次中期3ヵ年計画で、「チェーンとしての個店経営」をさらに深め、生産性向上を柱とした構造改革に取り組む。現在の第8次中計では、昨年7月稼働の「デリカ・生鮮センター」(埼玉県東松山市)第2期事業や、同10月稼働の「熊谷物流センター」(同熊谷市)などPC 物流ネットワークの整備に取り組んだ。これを受けて第9次中計では、今年夏に本格稼働させる「新情報システム」を主軸として、自動発注などに向けた生産性向上にさらに踏み込んでいく。
日刊流通ジャーナル2018年01月22日号より抜粋