
静岡県全域に20店を展開するビッグ富士(磐田市、村上征也社長)は生鮮品の強化で差別化に取り組んでいる。元々、週末だけの営業スタイルだったが、2年前に全店を毎日営業するレギュラータイプのSMに転換した。独自に生鮮のノウハウを培ってきたが、2013年にオール日本スーパーマーケット協会に加盟し、さまざまな研修、講義を通してSMの理論、ノウハウを修得している。「差別化を図るために、生鮮の強化と同時に、従業員を和ませるいい雰囲気づくりが欠かせない」(村上社長)という。
日刊流通ジャーナル2018年01月25日号より抜粋