
ローソン(竹増貞信社長)は2013年から「マチの健康ステーション」をコーポレートスローガンに掲げている。顧客の健康的な食生活をサポートするため、「美味しくて健康」を軸にした健康志向商品の開発を、「おいしい低糖質」や「野菜を食べよう」「良質なたんぱく質を摂ろう」など、11のテーマに基づいて行っている。穀物の外皮(ブラン)を使ったブランパンシリーズや、チルド飲料のスムージーシリーズが、その代表だ。また、ロカボ商品であることを訴求するロカボマークを記載した商品の拡充や、健康関連商品に特化した実験店を期間限定で営業するなど、様々な取り組みを進めている。
日刊流通ジャーナル2018年02月13日号より抜粋