
セブン-イレブン・ジャパン(古屋一樹社長)は3月上旬、セブンカフェをリニューアル発売する。2013年に発売し年間10億杯を売り上げる大型商品となったが、価格を据え置いて製法・工程を見直し、ブラッシュアップを図った。専門店の味を追求しながら、コア商品である中食の味を活かすことを基本に設計した。マグネット商品となったセブンカフェの品質を向上させることで、既存ユーザーの購入頻度アップと新しい顧客層の拡大をねらう。18年度、年間11億杯、累計販売数50億杯を見込んでいる。
日刊流通ジャーナル2018年02月15日号より抜粋