
日本ドラッグチェーン会(NID、関伸治会長)は、規模の拡大を追求する。既存加盟社の出店ペースの加速と、新規加盟によって、20年度までに1000店増の6000店規模を目指す。規模のメリットによって、商品面でリージョナルチェーンが大手チェーンと対等に競争できる環境を整備する。「VCとして、価格訴求型、価値訴求型それぞれのPB、留め型(NBの専売品)など、大手チェーンと遜色ない形でラインアップしたい。これがないと今後の競争の土台に乗れなくなる」(関会長)としている。
日刊ドラッグストア2018年02月22日号より抜粋