
イオン(岡田元也社長)はサステナブル経営の一環で、2025年度までに食品廃棄物を半減(15年度対比)する目標を策定している。グループで食品を取り扱う小売業が多い中、社会的課題として認識し、スピード感をもって取り組む。SM、GMSなど、グループ29社でエリアごとに情報を共有し、成功事例を横展開する。また、4月からPBのトップバリュについて、賞味期限が1年以上の加工食品の賞味期限を年月日表記から年月表記に変更する。さらに、エリア単位で農場やリサイクル業者と連携し、2020年までに全国10カ所以上(1000店以上)で食品資源循環モデルの構築を目指す。
日刊流通ジャーナル2018年02月28日号より抜粋