
ゲンキー(藤永賢一社長)は生活ストアを志向し、競争環境に合わせて荒利益率をコントロールしている。価格訴求型のPBが寄与していることもあり現在、22~23%を確保している。「坪当たり売上高を上げることを前提に改装による生鮮品の導入を進めており、既存店は来期、再来期と高い予算を組んでいる」(藤永社長)。19年6月期に生鮮品導入の改装を完了する。生鮮品のレベルアップに向け、スペシャリストを採用するほか、M&Aも視野に入れている。また、プロセスセンターの整備も計画している。
日刊ドラッグストア2018年03月02日号より抜粋