
イオンリテール(岡崎双一社長)はグループの2020年を最終とする中期経営計画の実現に向け、地域密着と専門性に優れた事業の構築に取り組んでいる。その一環で、イオンスタイルの開発、地域・現場主導への移行を進めている。これらを迅速化するうえで、新年度の機構改革で、地域カンパニーを7カンパニー体制に変更した。新たに営業体制を配置し、地域密着経営を推進する。またMD面で、SPA化に向け、商品担当下に4つの大型ユニットを新設し、商販一体事業会社の構築を目指す。
日刊流通ジャーナル2018年03月05日号より抜粋