
関西スーパーマーケット(福谷耕治社長)は食の変化に対応した店づくりに取り組んでいる。従来、生鮮3品を最重視していたが、女性の社会進出や家庭内の調理時間の短縮に着目し、惣菜に加え、畜産でミートデリ、水産でフィッシュデリを商品化している。一昨年8月にリビルドした本部に隣接する中央店をはじめ、8店がこのタイプとなっている。今年度も5店を改装する。改装に際しては、SMの役割や新しい商品づくりのための技術を修得するため、本部の研修施設で座学・実務教育を行っている。
日刊流通ジャーナル2018年03月30日号より抜粋