
主要ドラッグストアの2月度実績は、全国的に低気温だったことで12月度、1月度に続き冬物商材が好調だった。総合感冒薬やマスク、ウイルス対策製品、カイロ、保湿商材、ハンドクリーム等の動きがよく、インフルエンザの流行で調剤も伸長した。降雪の影響や花粉症対策商品を含めて春物商材の動きが低調だったことで、1月度と比較すると総じて伸長率が低くなっている。3月度は気温が上昇し、遅れていた花粉の飛散量が増加したことで、OTC医薬品や調剤のほか、各カテゴリーの春物商材が好調という。
日刊ドラッグストア2018年04月02日号より抜粋