
セブン-イレブン・ジャパン(古屋一樹社長)は18年度、客数増に直結する商品政策を推進する。改めて、専用工場をもつ強みを活かした商品開発に取り組む。中食で若い層を取り込む新規性のある商品を開発すると同時に、リピーターの来店頻度をアップするため、既存カテゴリーのブラッシュアップを図る。新レイアウトでスペースが広がった冷食の開発が進んでいるほか、酒類の伸長に合わせ、併売品を強化する。「これらの取り組みで、上期から客数はプラスに転じる」(石橋誠一郎取締役商品本部長)。
日刊流通ジャーナル2018年04月03日号より抜粋