
セブン&アイ・ホールディングス(井阪隆一社長)は5日、イズミ(山西泰明社長)と業務提携すると発表した。来春、広島県のイトーヨーカ堂福山店の営業をイズミが引き継ぐほか、商品の共同調達・開発、電子マネーの相互利用などを検討する。また今後のデジタル戦略で6月、セブン-イレブン、イトーヨーカ堂がスマホのアプリ運用を開始する。さらに、来春をめどに顧客にストレスのない決済サービスを開始し、リアル・ネットの購買情報と決済を一元管理することでマーケティングの進化を図る。
日刊流通ジャーナル2018年04月09日号より抜粋