
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS、青木桂生会長)はこのほど、25年の10兆円産業に向けて成長戦略プロジェクトを立ち上げた。人口減少、高齢化が進行する中、さまざまなマーケットの創出にチャレンジしながら地域の健康づくりの拠点となる業態への進化に取り組む。そのための専門性の高度化と人手不足の解消を両立するツールのひとつとして、電子タグによるRFID(無線自動認識)に着目した。プロジェクトで研究を進め、実証実験を繰り返しながら、25年の標準化を目指す。
日刊ドラッグストア2018年04月18日号より抜粋