
ぱぱす(根津孝一会長)は、HBCの強化やPBの導入、客層分析による店別のMD構築など、マツモトキヨシホールディングスとのシナジーによって収益性が向上している。店づくりは生活便利ストアを志向するが、HBCの専門性を核に、個店ごとにカテゴリーを拡縮する。「都内の住宅立地は一様ではなく、1店1店、細かく商圏を分析しないとお客さまに受け入れられない。消費トレンドはセルフメディケーションの方向へ進んでおり、人材育成を含め健康と美で追求できることはたくさんある」(根津会長)としている。
日刊ドラッグストア2018年04月20日号より抜粋