
イズミ(山西泰明社長)は、大阪府までを目安にした関西、中四国、九州にまたがるリージョナルチェーンを標榜し、23年2月期に営業収益1兆円の目標を掲げている。中間点となる21年2月期までの3カ年の中期経営計画で、GMSは居抜き物件への積極的な出店、SMやNSCは新設を加速することによって、ドミナントを深耕する。その一環でセブン&アイHDと業務提携したほか、西友の西日本の2店を譲り受ける。さらに他チェーンとの連携、EC事業の構築などに取り組み、競争力を強化していく。
日刊流通ジャーナル2018年04月23日号より抜粋