
主要ドラッグストアの3月度実績は、全国的に花粉の飛散量が多かったことでアレルギー性鼻炎対策商材が牽引した。また中旬以降、急激に気温が上昇したため、春物商材にとどまらず、制汗剤や日焼け止め、UV対策を中心に夏物商材も伸長した。OTC医薬品、化粧品、日用雑貨、食品とカテゴリーにかかわらず、総じて動きがよく、調剤も処方箋枚数の増加が続いており、好調を持続している。既存店ベースで17社中16社(前月比2社増)、全店ベースで17社中16社(前月と同数)が前年をクリアした。
日刊ドラッグストア2018年05月07日号より抜粋