
東急ストア(須田清社長)は駅前立地を中心に、日常の食品をコンパクトに提供する200~300坪型のSMに加え、コンビニの要素を付加したフードステーション、食の専門性を追求するプレッセを展開している。一方、GMSは非食品のテナントへの切り替えや売場縮小によって、食品特化型の店舗に転換している。直近では、中央林間店(神奈川県大和市)をワンフロアに集約し、生鮮強化を全面に打ち出した。素材の強化に加え、惣菜の厨房で加工した煮魚・焼魚、ミートデリなどを品揃えする。
日刊流通ジャーナル2018年05月07日号より抜粋