
メディカル一光(南野利久社長)は、中核の調剤薬局事業で収益を重視した店舗展開を追求する。同時に、介護関連のヘルスケアや後発医薬品(GE)卸などの事業を強化することで、調剤報酬・薬価改定の影響を吸収できる構造への変革に取り組んでいる。「今年4月の調剤報酬・薬価改定は大手調剤薬局チェーンに大きく影響する。機能づくりに取り組み、1店あたりの収益力を高めていく。合わせてヘルスケア事業と医薬品卸事業は業容を拡大し、全体の収益構造を変えていく」(南野社長)としている。
日刊ドラッグストア2018年05月08日号より抜粋