
マツモトキヨシホールディングス(松本清雄社長)は、CRM(顧客情報管理)を活用したデータ分析とマーケティングによる店別の最適なMD構築や効率的な販促、KPI(重要業績評価指標)管理による経営の効率化などによって収益基盤を再構築した。これをベースに、新フォーマットによる需要創造を含めて業容の拡大を進める。次世代型と位置づけるマツキヨLABは今期以降、年間10店のペースで導入して早期の50店体制を目指すほか、インバウンドマーケットの深耕、主力の都市型の進化などに取り組む。
日刊ドラッグストア2018年05月24日号より抜粋