
日本OTC医薬品協会(佐藤誠一会長)は、25年度にOTCの市場規模1兆8000億円を目指し、セルフメディケーション実践の環境整備に取り組んでいる。18年度はセルフメディケーション税制(医療費控除の特例)の認知向上・活用推進や、スイッチOTCの拡充とOTCの製造販売承認基準の改正・新規制定などに力を入れる。また新たな取り組みで、7月24日をセルフメディケーションの日として啓蒙活動を推進し、「国民の健康自助努力推進奨励基本法(仮称)」制定に向けた調査研究をスタートする。
日刊ドラッグストア2018年05月25日号より抜粋