
全米第2位のDrug.Sで調剤薬運営管理(PBM)の最大手でもあるCVSヘルス(CVS Health)の2018年第1四半期決算(1~3月)は、PBM部門が堅調だったことに加え、Drug.S部門が既存店ベースの処方箋処理枚数で8%以上の高い伸びを示したことや経費率の改善などで好調に推移し増収増益となった。前年度はDrug.S部門が調剤と調剤以外のフロントストアが全体で前年を割り込み、最近5年間で初めて減益となった。これに対して今年度は一転してV字回復に向け好スタートを切った。
日刊ドラッグストア2018年05月28日号より抜粋