
クオール(中村敬社長)は早期の売上高3000億円を目指し、規模拡大を追求する。中核の保険薬局事業は面対応を重視した出店戦略で、門前・マンツーマン型はM&Aでのグループ化に力を入れる。さらに派遣紹介事業の強化や、医療・ヘルスケア関連の新事業創造に向け、10月1日付で持ち株会社体制へ移行する。「保険薬局事業を中核とするグループとして、売上高3000億円は生き残れる最低限の規模になる。新規事業の創出を含め早期にめどを立てたい」(中村社長)としている。
日刊ドラッグストア2018年06月07日号より抜粋