
メディカルシステムネットワーク(メディシス、田尻稲雄社長)は、医薬品等ネットワーク事業の領域拡大に取り組んでいる。子会社を設立し、後発医薬品(GE)の製造販売に参入した。製造から薬局までをつなぐサプライチェーンマネジメント(SCM)によって、効率的な医薬品流通の構築を見据える。今期(19年3月期)をスタートする4カ年の中期経営計画で、医薬品等ネットワーク事業・GEの製造販売の合算と調剤薬局事業で、営業利益(内部取引相殺前)の構成比で50対50を目指す。
日刊ドラッグストア2018年07月05日号より抜粋