
マツヤスーパー(中山保彦社長)は、生鮮3部門のインストア加工を重視した普段使いの店づくりを追求している。売場面積450~700坪を標準としており、17年7月期は単純計算で1店あたりの平均売上高が25億円超だった。一方で、日配、グローサリー、日用雑貨の業態を超えた価格競争と、人手不足への対応が喫緊の課題という。「ドラッグストアやHCを含め、他業態の競争が激化しているが、それはお客さまには関係ないことで、会社として工夫することで克服していく」(中山社長)としている。
日刊流通ジャーナル2018年07月30日号より抜粋