
ファーマライズホールディングス(岩﨑哲雄社長)は、薬ヒグチ&ファーマライズの構造改革を進めてきたことで、黒字化が見通せる段階になった。大規模改装の継続によって既存店が活性化すると同時に、前期(18年5月期)は積極的な減損処理と、不採算の12店を閉鎖した。「構造改革の効果で、今期(19年5月期)は最低でも1億3000万円余り収益が改善する。既存店は好調に推移しており、物販のノウハウの調剤への展開など、シナジーを追求できる段階にきた」(岩﨑社長)としている。
日刊ドラッグストア2018年08月01日号より抜粋