
ローソン(竹増貞信社長)は朝昼に加え、夕夜間の品揃えを強化することで、来店頻度のアップをねらう。ポンタカードのデータ分析に基づき、顧客層を9つのセグメントに分類し、それぞれのニーズに合わせた商品開発を進める。重点ターゲットの30代、40代男性向けの商品を強化する一方、有職女性やシニアをターゲットとした商品開発によって、顧客層を広げる。カウンター回りで、夕食のおかずになる魚惣菜を投入する一方、おにぎり、サンドイッチなど、基幹カテゴリーのいっそうの強化を図る。
日刊流通ジャーナル2018年08月30日号より抜粋