
ウエルシアホールディングスの事業会社、ウエルシア薬局(水野秀晴社長)は主力の郊外型の進化で、食品の拡充やサービス機能の充実に取り組んでいる。事業モデルの調剤併設・長時間営業・カウンセリング販売・介護対応の強化をベースに、中食の取り扱いの拡大、収納代行やATM等のサービスのほか、休憩スペースの「ウエルカフェ」、宅配ロッカーの設置など、設備の充実も進めている。「郊外型の出店の余地はあるが、機能強化によって競争力を高めていく」(水野社長)としている。
日刊ドラッグストア2018年09月06日号より抜粋