
2013年4月に設立したフーディソンは、都内に産直の鮮魚を中心とした鮮魚専門店「サカナバッカ」を4店、丸魚専門店「おかしらや」を3店運営している。ただ、同社の事業領域は専門業態にとどまらず、飲食店や小売店向けに卸事業を展開するほか、このほど魚の加工技術に特化した求人サービス「さかな人材バンク」をスタートさせた。山本徹CEOは、自社のビジネスモデルを「水産流通プラットフォーム」と説明する。前職で医療・介護関連サービスをマネジメントしていた山本CEOは、新規参入者の視点で水産流通の新しい構造づくりを目指す。
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日刊流通ジャーナル2017年6月15日号より抜粋