
あらた(須崎裕明社長)は16年度、売上高、利益とも過去最高を更新し、中期3カ年計画の目標数値を達成した。経営基盤の強化を終え、今期からの新しい中期3カ年計画で第2ステージに移行する。ネットビジネスへの対応、3大都市圏でのシェア拡大、MD力強化のほか、物流、ITへの積極的な投資を継続する。また事業継続の一環で、物流の効率化にとどまらず、災害時のリスクヘッジを配慮し、九州地区に第2のハブセンターを竣工する。鹿児島支店の移転を軸に、大型センターを新設する計画だ。
日刊ドラッグストア2017年6月16日号より抜粋